2011年9月18日 SDN48「誘惑のガーター」公演

2011年9月18日 20:30〜 SDN48誘惑のガーター」公演 AKB48劇場

ついにSDN48初参戦しました。
興味はあったけど、両立できなくて、申し込みしていなかったSDN。
でも、11月の個別でCindyと握手することになったから、一度舞台を見ておきたいと思い、この日の公演をエントリー。モバイル会員のキャンセル待ちに当選しました。

18日は心のオアシス・あっちゃんのイベントで死にそうに暑い中頑張ってきたのですが、秋葉原に戻り、ねぎしでがっつり栄養補給してからAKB48劇場に向かいました。

18禁公演の回だったため、お子様がいない。静かで良かったです。はっきり言えばおじさんが多かった(苦笑)ごっつい怖い系のおじさんもいてびびった。女性もいたことはいたけど少なかったですね。カップルで見に来ている人もいました。
あとで調べてみたら、初期メンバー中心かつ元AKB48メンバーが多い回だったみたいで、SDNファンの方の話では、かなり貴重な回だったみたいですね。

セットリストを勉強しないで行きましたが、SDNのサイトに素敵な情報がありましたのでリンク書いときます。
http://www.sdn48.co.jp/songlist/

18禁というからどれだけ過激なんだろうと思ったんですが(絡みまくっちゃったりとかしたらどうしようとか)、女性から見て「SEXY」ってぐらいで過激だとは思いませんでした。確かに使っているワードの中には比喩なしの直接表現もありますが、岡村靖幸ちゃんの「イケナイコトカイ」の歌詞に比べたら・・・(比較するものが違うか)

一番驚いたのは、年齢が20歳以上の構成になっている割には、ダンスが激しくて、アクロバティックな振りもあり、当たり前なんですが歌がきちんと聞かせる作品になっている、人材がいるってことでした。AKBと比べると全員参加の曲の割合は少ない(?)けど、全員が揃って踊ると迫力がありました。一つの作品を2年くらいやっているからか、完成度が違うんでしょうか。それに、AKBと比べるとブレイクしているとは言い難い分の、ハングリーさがあるというか。ハングリーさでいうとNMB48のそれのような印象でした。上に昇ってやるっていう気迫ですね。

それに加えて、観客とメンバーの一体感がハンパなかったです。私はキャンセル待ちで入ったのに4巡目でかつ3列目のセンター柱横という良席で見られたのですが、右はMIX打ちとケチャと振りコピの猛者、右は足踏みがハンパない強者、両方の強面のおじさまに挟まれて、あまりの華麗なるタイミングにただただ感動するばかり・・・。手を叩きながらのケチャってこういうふうにするんだ・・・と勉強になりましたね。(19日の敦子イベントで活用させていただきました。)
また、コール合戦で、盛り上がる、煽る煽る。曲のドライブ感も合わせて良かったです。AKB48が歌う想定のスピードだったとしたら、SDNの公演曲は魅せる想定のスピードで、カラオケで歌うと自爆するんじゃないかと思ったくらいです。(多分ほとんど歌えないと思う・・・)

メンバーは、元AKB48のノンティ、Cindy、めーたん、ゆかりん、小原さんもいて、確かに昔のDVDで見た顔なんだけど、そういう方だけでなく個性的な方が多いのかなって思いました。例えば元アナウンサーの草野満代さんに似てる近藤さんとか、AKBのうめちゃんに似ていて気になって仕方ない梅田さんとか、中国からチェンさんとか、今度の亜門さんのミュージカルに出る西国原さんとか、MCだけのなちゅ(マジすか学園でだるま役だった人)などなど・・・。よく年齢が上の方の今のAKBのメンバーが移籍?とかうわさ話をされるけど、私はこの中に入ることがなかなか想像できない、そういう色だなと感じました。

印象に残った曲は、Blackboy、誘惑のガーター、I'm sure、じゃじゃ馬レディ、ガンバリーナ、愛されるために、孤独なランナー、逃避行

Black boyと孤独なランナーは、場内の一体化したMIXで鳥肌が立ちました。絶妙なタイミングで寸分違わずはまるという・・・中途半端なMIXは雑音のように迷惑だと感じたこともありましたが、揃うと芸術の域だなと感心しました。

誘惑のガーターとI'm sureはAKBのコンサートDVDとかで見たことがありますが・・・すごく健康的ですら思えてきた(苦笑)隠微な欲情が足りないのかな?ってくらい。考えたらI'm sureって「禁じられた二人」とか「おしべとめしべと夜の蝶々」とか百合系の歌ですけど、同じこと表現するのにも見せ方を変えると幅が広がるんですね。

じゃじゃ馬レディは、めーたんと鞭があまりにもはまりすぎてて、この日は3期生の方畠山さんが唇を奪われていました(笑)あとCindyのテンガロン姿が可愛かったなぁ。(※ご指摘ありがとうございました。)

ガンバリーナは曲調が好きです。ノリやすい曲だった。

愛されるためには、会場が緑のサイリウム(ペンライト)を使い、メンバーも持っていて一体となった曲。曲調がスローで落ち着くんだけど、歌詞がとっても深いんじゃないか?と聞いたときに思った次第。じっくり聞いてみたいです。

逃避行は、チェンさんの台詞があり(中国語)それが終わった後に会場から「ウォー・アイ・ニー」(愛してる)って声が入ったのが、絶妙なタイミングで入ったのに鳥肌立ちました。

最後にシングル曲「MIN MIN MIN」これ、蝉の羽根をつけない方がカッコイイですよね。PVよりも生で見た方がカッコ良かった。眠眠打破を飲んで一緒に旅行に行きたくなりました(無理だけど)

MCの内容は確かに18禁でしたし、2人MCとか、あるいはMC担当のなちゅとめーたんとかMCにもいろいろあって新鮮でした。今度はちゃんと下勉強して観に行きたいです。