NMB48 2nd stage「青春ガールズ」全国出張公演 in WONDER CAMP TOK

平成23年8月12日(金)品川よしもとプリンスシアター

東京にあるAKB48は2回しか見ていないのになぜか大阪拠点のNMB48の公演も2回目という・・・バランスがおかしいんじゃないか?という中、公演を見てきました。リバイバル公演を映画館で見ていた「青春ガールズ」私の中ではチームKでの公演というより、チームNでの印象が強いです。このセットリスト、未だにAXで選ばれ愛されている曲も見られますよね。実際のところ、2回(映画館を含む))見ると、あぁいい曲あるなぁって気づきがあり、面白かったです。そして・・・なかなか顔と名前が一致しないSKEと比較してなんとNMBのメンバーの一致度が高いかと驚きました。やっぱりなにわなでしことか、スター姫とか見ているからなのかもしれません。

M0.overture
M1.青春ガールズ
M2.ビーチサンダル
M3.君が星になるまで
M4.Blue rose
M5.禁じられた2人
M6.雨の動物園
M7.ふしだらな夏
M8.Don't disturb!
M9.Virgin love
M10.日付変更線
M11.僕の打ち上げ花火
EN1.約束よ
EN2.転がる石になれ
EN3.絶滅黒髪少女
EN4.シンデレラは騙されない

この会場、元?(今も?)クラブexとは思えないくらい、最初のマイクの音響バランスの悪さ。音が割れていてマジかよ?といらっと来ましたが、その後段々に調整されていって気にならなくなりました。絶滅黒髪少女は微妙だけど、他の曲はちゃんと生で歌っていたような気がします。
ふっと思ったんですけど、AKB48の劇場公演は節電とか誰かのためにプロジェクトとかで照明を落として公演しているのに、なんで同じ東京なのにここは照明ガンガンで演出しているんだろうって。もちろん節電するのは大切だから否定する話でもないものの、この意識の違いはどこから生じるのか、正直疑問を感じました。

セットリストの中で、今回すごく気に入った曲は、M4.Blue rose、M9.Virgin love、M10.日付変更線、EN2.転がる石になれ、EN4.シンデレラは騙されないでした。
まずBlue roseは、もともと泣かせるメロディラインがすごく好き。オカロとかが歌い上げるところはむしろ演歌か!?ってくらいで好きなんですが、新規ファンの私には映像イメージ的にNメンのまーちゅん(小笠原)とさや姉(山本)の2人のロックを見てめっちゃテンション高まりました。さらに言えば、この曲のさや姉はロックミュージシャン山本彩じゃないですか?ヘッドバンキングがハンパなかったです。それと、さや姉の声がたぶん私好きなんだと思いました。(ちなみに好きな歌声で言うとあつみなが鉄板なんですけど)あとの2人はあいにゃん(福本)とあかりん(吉田)だったと思うんですが、彼女達も背があって、バランスよくて格好良かった。

次は.Virgin love。この曲はそれほどヘビロテしていなかった曲。内容が女子高生の一夏の経験的な曲なんですが、それを歌っている彼女達には恋愛禁止条例っていうアンビバレンスなところ(爆)NMB48にいる間は一夏の経験やキスどころか男子ともつきあえないじゃんっていうね、特に13歳とかそのくらいの年齢の女の子がそんなんでいいのか?という親目線で聴いてしまいました。いやだねぇ(爆)

M10.日付変更線。この曲のサビとフリが好き。シングルになる曲ではないけどカップリングでは名曲、みたいな。あゆの曲にあるような感情に逆らって無理矢理転調!みたいな曲じゃなくて、言えば昔の筒井京平的な曲な印象を持ちました。ヘビロテしてカラオケで歌いたい曲です。

EN2.転がる石になれ。Kファンの皆様を敵に回したいい方をすると、KメンとKファンの中では神格化している曲なので、正直新規ファンの私には入り込めないなぁっていう思いがありました。それほど好きじゃなかったんですけど、Nメンを見ていると上へ行くぞっていうアグレッシブさと彼女達の若さが相乗効果を出していて、聴いててパワーをもらえました。頑張るって、すごくカッコイイって感じかな。

EN4.シンデレラは騙されない。この曲はフラメンコのアレンジがあって、なぜ最後の曲なのにマイクを持てるのが6人?って不思議に思うんですけど、前列で踊っているけいっち(上西)とりぽぽ(小谷)が密かにツボ。かなりヘビーなセットリストの最後なのにこれだけガンガン踊るってすごくないか?!とリバイバル公演で見た時にも思いましたけど、だからこそ最後は6人マイクなんでしょうかね?

今回の公演のマイMVPはさや姉とまーちゅんですね。さや姉の歌とダンス、何でもできすぎて憎らしいくらいですが、大人なのか鼻につかないタイプなので、すごく好印象を持ちました。まーちゅんは、たぶんみるきー(渡辺)とかさや姉がセンターポジションを取っているのを歯ぎしりして悔しがっているようなタイプだと思うんですけど、そのアグレッシブさがダンスにも出ていて、まぶしかったです。これくらいガッツがないと上にはいけませんよ。
ダンスレベルは、最近の子供は小さい頃からレッスンに通える環境にいるせいか、全体的に高いので、その分ずば抜けて上手い!という人がいたんだろうか?という印象。歌に関しては声質のバランスがいいなって思いました。全体曲でも心地よかったです。

まとめると、NMB48は可愛くてアグレッシブ、もっと見たくなる!というところですかね。チームMができると秋Pごり押しの城さんとかをどうフューチャーしてくるのかわかりませんが、総合力が高いチームN好きになりました。

最後にハイタッチ会と出口では限定特典のメンバーチェキ。ハイタッチ会も元気なメンバーを間近で見れて、かわいさの破壊力にびっくりです。さや姉、きれいだったなぁ。けいっちも清潔感あって好きだなぁ。ななちゃんのがつっとくるあの感じ、9月の個別楽しみです。ちなみにチェキは私ははるちゃん(木下)でした。

また難波行きたいなぁという公演でした。